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高血圧の種類


漢方薬の副作用による高血圧


健康のためや、肝臓病や腎臓病などで漢方薬を常用している人の中で、血圧が高くなったり、手足がしびれたり力が入らなくなるなどの筋肉症状や、頻尿、喉の渇きなど身体の中のカリウムが足りなくなったために様々な高血圧症状が出る場合があるようです。
この場合、漢方薬の副作用による高血圧を疑います。

漢方薬の成分の中で甘草(かんぞう)という成分が多く含まれていたら、甘草が原因である可能性が高いです。
漢方薬としては抗炎症、解毒などの目的で広く使用されている甘草ですが、中に含まれるグルチルリチン酸という物質のせいで、塩分を吸収し、高血圧を引き起こしてしまうのです。漢方薬を中止すれば、数週間以内に自然に治ります。

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原発性アルドステロン症


原発性アルドステロン症は左右の腎臓の上にある副腎にできた腫瘍から、アルドステロンが過剰に分泌される病気です。

アルドステロンは腎臓に働き、塩分を再吸収しカリウムを尿に排出する作用があり、アルドステロンが過剰に分泌されると、身体の中に塩分が充満し血圧が高くなります。

原発性アルドステロン症はゆっくりと経過がすすみます。手足のだるさ、力が入らないといった筋肉低下症状がみられます。のどの乾きのため水分を多くとるようになります。これらは身体の中のカリウムが足りなくなったためです。

尿の中にたくさんのカリウムが出ていれば、原発性アルドステロン症が疑われます。検査の結果どちらかの副腎に腫瘍が見つかった場合には、手術で腫瘍を取り除きます。

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老人性高血圧とは


年齢とともに体が老化し、血管も老いていくものです。弾力性のある血管も老いとともに失っていき硬くなっていきます。

心臓が血液を送り出したときに、硬くなった血管がクッションの役目としてその圧力を受け止めないために最高血圧が高くなり、また硬くなっている細動脈は心臓が拡張するときに血液を押し戻すこともないので最低血圧は高くなりません。

老人性高血圧の特徴は最高血圧が170ミリ、最低血圧が70ミリというように上が高く下が低いというものです。

正常血圧であった人が年齢とともに徐々に最高血圧が高くなっていく老人性高血圧は、自然の摂理といえるもので、高血圧に伴う合併症を起こすことはほとんどないようです。

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若年性高血圧とは


若年性高血圧が増えています。
食生活の変化や運動不足、そしてストレスを多くかかえてしまうために、20代もしくは10代の高血圧患者が増えてきているそうです。

はっきりとした原因のわからない若年性の本能性高血圧は注意が必要となってきます。

早くから高血圧の状態が続くと、それだけ動脈硬化も早くに起こってしまうことになるので、脳卒中や心臓病などの合併症になる確率も高くなってしまいます。

また若年性高血圧は、高血圧が判明してからその症状が急速に進行してしまい、生命にかかわるほど悪化してしまうというケースも考えられます。

自覚症状のない高血圧を早期に見つけるために、20代なら年一回、30代は2〜3回の定期健康診断を受けるようにしましょう。

特に肥満で運動不足の人やアルコールを多く取る人、強いストレスを受けている人は定期的に血圧をチェックするようにしたいものです。

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妊娠高血圧とは


妊娠高血圧とは

妊娠8ヶ月以降の後期になると高血圧になることがあります。
胎盤でつくられる物質が腎臓や血管を刺激するためで、悪性の妊娠中毒症になると、急激に血圧が高くなりむくみや蛋白尿が出、腎臓の障害が生じてしまいます。また母子ともに危険な状態になります。

妊娠中の女性はそれまで症状がないのに、1〜2日のうちに突然むくみが出始めた、朝になってもむくみが取れないときなどは特に注意しましょう。
健診をまたず医師に相談するようにしてください。

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内分泌性高血圧とは


内分泌性高血圧とは

甲状腺や脳下垂体、副腎など体内の状態を一定にたもつ働きをするホルモンの分泌が多く分泌されすぎたり、不足してしまうと高血圧となってしまいます。これを内分泌性高血圧といい、二次性高血圧では腎性高血圧に次いで多い高血圧症です。

内分泌性高血圧は代表的なものとしては、原発性アルドステロン症や、褐色細胞腫などがありますが、これらの病気は手術による治療が可能です。

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腎性高血圧とは


高血圧と腎臓病は互いに影響し合っています。

腎臓に障害が生じると血圧が上がり、高血圧症が長く続くと腎臓に障害が起こるという相互的関係にあるのです。

腎臓病になるとレニンという酵素が分泌され血液中のアンジオテンシノーゲンが血管を収縮し血圧を上昇させます。

高血圧になると体内のどの臓器も影響を受けますが、腎臓はとくに強い影響を受けて、腎臓の血管が細くなり腎臓病になってしまうのです。

腎性高血圧は降圧剤の効果が少ないので、腎炎などの病気そのものを治療していくことが大切です。

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二次性高血圧とは


原因のよくわからない本能性高血圧に対し、他の病気が原因で起こる
高血圧のことを二次性高血圧、または続発性高血圧といいます。

二次性高血圧の場合、腎臓・内分泌・妊娠中毒やその他の疾患が原因となり、結果的に血圧の上昇がおこります。

本能性高血圧が40代以降でゆっくりと現れるのに対し、2次性高血圧は若年の20代から30代で生じることが多く血圧は急速にあがります。

原因がわかっているので、その原因となる病気を治療することが大切で、治療によって血圧はもとに戻ります。

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悪性高血圧とは


悪性高血圧とは

原因のはっきりしない本態性高血圧は、合併症が生じるまで長い時間がかかるもので良性高血圧といいますが、中には症状が急速に進行するケースもあります。

悪性高血圧は、高血圧が認められた2〜3年のうちに合併症を併発してしまい、比較的若い人に多くみられます。

悪性高血圧の特徴は若年者に多い以外に、血圧の上昇が激しい、尿にたんぱくや赤血球が含まれる、頭痛、眼底異常、腎臓障害、心不全といったように、生命にかかわるほど悪化する場合があるので、早期発見、早期治療が必要です。

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本態性高血圧とは


本態性高血圧とは、血圧だけが高くてほかには何も障害がない、はっきりとした原因がわからない高血圧のことをいいます。

高血圧の人の9割が本態性高血圧ですが、これは高血圧の初期の段階です。

遺伝やストレス、肥満、食塩の摂りすぎなど、高血圧の高血圧になる要因はわかってきていますが、体質や現在の生活など人それぞれですので、高血圧となる最初の原因ははっきりとは断定できないのです。

本態性高血圧症が長い年月持続すると、やがてはさまざまな合併症を生じていまいます。

動脈硬化、狭心症、脳梗塞、腎臓病などの合併症にかかるまでに長い時間かかるものを良性高血圧といいます。